高山村 観音山摩崖物(百観音)

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観音山摩崖物(百観音)

 本宿の観音山の中腹の垂直な岩面に多数の仏像が彫られています。正確な数は不明ですが、99体が確認されており、観音像・地蔵尊像・不動尊・馬頭観音像がみられます。口碑によれば、今を去ること二百数十年ほど以前の寛延年間、流浪の石工某が中山宿の問屋平形家へ食客として仮泊し、問屋の墓碑や近隣の家々の墓標を請われるままに刻んでいました。仕事のない時は中山宿法信寺裏山の岩山に登り夕方帰って来ていました。
 平形氏は後日この事に気づき、この岩山に登ってみると、岩という岩に観音像・地蔵尊像・不動尊像など刻んであり、牛馬の為の馬頭観音像等がありました。村人はこれを「百観音」と称しました。岩の根腰に観音堂があるので、これと関聯した名勝か否かは不明です。
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